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コロナ禍で1万円ロケできず…ダウンタウン・松本人志の「松本家の休日」3月で終了


 ダウンタウン・松本人志(57)が女性役の「お母ちゃん」を務めて人気の大阪・ABCテレビ「松本家の休日」(土曜・深夜0時5分)が3月20日の放送をもって終了することが20日深夜、同番組内で発表された。

 番組の冒頭、「今日は実は、お母ちゃんからお知らせがあります」と切り出した松本は「4月からこの番組終わるやんか。しゃーないねん。知らんかった? 3月いっぱいで松本家は終了します。コロナで街ブラも行けてないし。寂しいんですけどね」と発表。
お父ちゃん役の蛍原徹(53)は、長男役のたむらけんじ(47)、長女役の構成作家・さだ(50)から「ほんま? いやや! うそや」と驚きの声があがった。

 「松本家―」は2014年10月にスタート。放送開始300回目で6年半の歴史にピリオドを打つ。同番組は、松本がふんする「お母ちゃん」と、その家族によるバラエティー。
大阪周辺の街ロケを中心に放送されてきたが、ABCテレビは「新型コロナウイルス感染拡大の影響により、『1万円で、関西の街をブラブラする』というコンセプトで継続することが難しくなり、『松本家』の本来の魅力を最大限に出せなくなったため、春の改編期に合わせて、番組を終了することといたしました」と説明している。


 松本の夫役「お父ちゃん」は雨上がり決死隊・宮迫博之(50)が担当していたが、闇営業問題が発覚した2019年に事実上の降板となり、相方の蛍原徹が代わってお父ちゃん役を務めていた。
昨年4月には番組史上最高の平均視聴率7・8%をマークした(ビデオリサーチ調べ)。