日本のアニメ史を語るうえで欠かすことのできないアニメシリーズのひとつと言えば、やはり「世界名作劇場」は外せません。一般的には「アルプスの少女ハイジ」の後番組である「フランダースの犬」を第1作とし、シリーズの中断をはさみながらも、最終的に第26作まで制作された長期シリーズとなりました。

【画像:ランキング13位〜1位を見る】

 今回、ねとらぼ調査隊では、そんな「世界名作劇場」のうち昭和期に放送された14作品にフォーカスし、2021年1月6日から2月5日にかけて「あなたが好きな昭和に放送された『世界名作劇場』の作品は?」というアンケートを実施しました。

 アンケートでは計3158票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます! 数々の名作の中で最も人気が集まったのはどの作品だったのでしょうか。ランキングの結果を見ていきましょう!

(調査期間:2021年1月6日 〜 2月5日、調査対象:ねとらぼ調査隊にアクセスしてアンケートに参加してくれた3158人)

●第3位:家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ
 第3位となったのは、1981年放送の「家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ」。得票数は409票で、得票率は13%となりました。

 原作は『十五少年漂流記』の作中にも言及のある『スイスのロビンソン』。オーストラリアへの移住を計画したロビンソン一家が、船の座礁により無人島でのサバイバル生活を余儀なくされるという物語です。脱出行のカギとなる、頑固な船乗りモートンとの関係も見どころです。

●第2位:赤毛のアン
 第2位にランクインしたのは、1979年に放送された「赤毛のアン」。得票数は456票で、得票率は14.4%でした。

 世界的に有名なモンゴメリの同名小説を原作とし、世界名作劇場の中でも特に原作に忠実な作品とっています。芯の強いアンの生き方に学んだという人は数多いのではないでしょうか。また、本作も「母を訪ねて三千里」と同じく高畑勲さんが監督を務めました。

●第1位:小公女セーラ
 そして第1位となったのは、1985年に放送された「小公女セーラ」でした! 得票数は727票で、得票率は23%となっています。

 裕福な家に生まれたものの、父の死により寄宿先での生活が一気に暗転してしまった少女セーラ。それでもセーラは正しく美しい心で、陰湿ないじめや厳しい労働に耐え抜いていくという物語です。

 いじめや差別に耐えるというシチュエーションは王道ですが、特にミンチン学院長の陰湿さは世界名作劇場シリーズの中でも群を抜くほど。それだけにコメントでは、「ラストの大逆転に感動を覚えた」という声が多く上がっていました。

2/19(金) 19:25配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/380e479254d6f681e0c686340ec2b1499a11bc33
★1:2021/02/19(金) 19:42:12.48 前スレ
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1613731332/
https://i.imgur.com/XWcm2XW.jpg