お笑いコンビ『霜降り明星』の粗品が2月11日、自身のYouTubeチャンネル『粗品 Official Channel』を更新。大ヒット中の女子高生シンガー・Adoによる『うっせぇわ』の替え歌を披露した。

粗品は、『【借金替え歌】うっせぇわ【粗品】』のタイトルで動画をアップ。1分6秒にわたり『うっせぇわ』のラインに乗せ、自らの借金事情に置き換えた歌詞を歌いきった。

「『サラ金とは 闇金とは 限度額まで貸し付けてやる〜』と歌い始めた粗品は、自らのギャンブル生活を見事にメロディラインに乗せ、圧巻のパフォーマンスを見せました。おなじみのサビ部分では『はぁ? 金ねぇ金ねぇ金ねぇわ あなたが思うより金欠です 負けても負けても止められない 胴元からしたらカモね』と歌い、視聴者からも大絶賛。動画の視聴回数は、瞬く間に80万を突破しました」(ネットニュースサイト編集者)

自虐を替え歌にする粗品の“センス”に絶賛

この投稿に、ネット上では、

《一般の人だとヤバいと思うけど、芸人なら笑いに変えてナンボの世界。笑いに貪欲で才能溢れる芸人なので今後も楽しみ》
《ギラギラした目でギャンブルや消費者金融の話してる粗品の方が粗品らしい》
《未成年のAdoに大人の『うっせぇわ』を見せつける大人の鑑。最高です!》
《ギター弾けて絶対音感もあって、芸人としても売れていて歌詞のセンスも抜群なのに、なぜかギャンブルやめられないのはもはや才能だろうなw》
《これだけギャンブルギャンブルっていってるけど、親に仕送り月50万送ってるって聞いて好感度爆上がり》
《カモねのとことかマジで天才だろw さすが『M-1』最年少優勝者》

などと、大反響を呼んでいる。

粗品は昨年10月、ボートレースで3日間で700万を失ったことを明かしていた。しかしその後、3連単を見事的中させ、326万4000円の払戻金をゲット。その配当金をそのまま日本財団に寄付するという、太っ腹な一面を見せている。

時代に逆行するかのような生き様を見せる粗品。若い世代からは到底理解できないようなギャンブラーぶりだが、簡単に「うっせぇわ」と一蹴できないところが、人気のゆえんでもあるのだろう。

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