TBSの看板ニュース番組『news23』のメインキャスターをつとめている元テレビ朝日でフリーの小川彩佳アナだが、先日、「週刊文春」(文藝春秋)で報じられた医療ベンチャー「メドレー」元社長の豊田剛一郎氏の不倫報道についてはひとことも触れていない。

「ニュース番組ゆえ、ネタとして扱いづらいジャンルではあるが、もともと雰囲気が暗めだった小川アナ、夫の不倫でさらに雰囲気が重苦しくなってしまった。もし、番組内で夫のことを謝罪するなど、なんらかの形で言及して吹っ切れば、視聴者の共感を得て視聴率があがったかもしれない」(TBS関係者)

 このところ、相変わらず視聴率は3〜4%台。この先、現状から視聴率がアップしそうな要素はなかなか見当たらないが、一部報道によると、すでに後任の候補者が絞り込まれ、そのリストが出回っているのだとか。
そこにはNHKの桑子真帆アナ、同局の夕方のニュース『Nスタ』でMCを担当するタレントのホラン千秋、ともに元テレビ朝日でフリーの宇賀なつみアナと竹内由恵アナ、さらには女優業にシフトし始めている田中みな実アナの名前もあったというのだ。

「このまま数字が回復しないようだと、小川アナは遅くても来年春の改編までにはリストラ≠ゥ、という話がスタッフの間でも出回っています。ただ、気になるのがその後の仕事ですよね……キャスター以外の仕事がみえてこない」(同)

 同じ元テレ朝の宇賀アナは古巣での仕事がメインで、良好な関係ぶりをうかがわせているが、どうやら小川アナは古巣からお呼びがかかることはなさそうだというのだ。

「退社前にTBSと内々に『TBS』のキャスター話を進めていたことに、テレ朝の上層部が激怒。夫の不倫に関しても、テレ朝の情報番組で『これでもか』というほど繰り返し報じていたので出禁≠ノ近いのでは。かといって、バラエティーのMCなどの仕事はできないので、他局からもいまのところお呼びがかからなさそうです」(芸能記者)

 夫と別居中で離婚もありそうな小川アナだが先行きが不安定なだけに、もしそうなればたっぷり慰謝料と養育費を夫に支払ってもらうことになりそうだ。

2021/02/15 20:00
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