ポルトガル1部ポルティモネンセ加入を発表していた元日本代表MF本田圭佑(34)の移籍が急転破談したことが10日、分かった。本田が音声配信サービス「Now Voice」で明かした。

 本田は、昨年12月にブラジル1部ボタフォゴを退団し、今月に入ってフリー選手として契約。6日には本拠地でクラブ主催の入団会見に出席して「非常に難しい挑戦になると分かっていたから悩んだけど、最終的には覚悟を持って移籍を決めた」と話していた。ところが、リーグの規定では昨年6月30日までに契約を終えた選手をフリーとみなしているため、本田は該当せず、選手登録ができない可能性が高いと現地で報道されていた。

 本田はこの日、リーグ規定により「登録できなかったみたい」と題した音声配信で「そうですね。結論としてそうだったみたい」と説明した。契約については「登録されていないので、無効になるでしょうね」と自身の見解を語った。

 日本復帰についてはJクラブからのオファーがないことを理由に挙げて「Jリーグね。オファーないんで行けないんですけれど。オファーはもらえないと思うんですけれど。選択肢には今はない」と話した。

 本田はツイッターで「ガチで登録できなかったみたいです。これからどうしようか議論します」と音声配信を予告。すると、インターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者・西村博之(ひろゆき)氏(44)が「本田圭佑選手ポルトガルで無職になった記念ライブ配信。先に上に行ってしまいましたな。。。」と反応。本田は「いじらないでください」とさらに返信していた。

2/11(木) 1:11
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