競泳の池江璃花子選手が国内トップ選手が出場している「ジャパンオープン」の女子50メートル自由形に出場し、予選で競技復帰後では最速の25秒06をマークして全体トップで午後の決勝に進みました。

去年、白血病から競技復帰を果たした池江選手は東京 江東区の東京アクアティクスセンターで行われている「ジャパンオープン」に出場しました。

池江選手は今大会、最終日の女子50メートル自由形のみエントリーしていて、午前の予選ではスタート直後はやや出遅れたものの、中盤以降、スピードに乗った泳ぎをみせて25秒06のタイムをマークし、1着でフィニッシュしました。

池江選手は、この種目では去年10月の日本学生選手権でマークした25秒62が復帰後の最速タイムでしたが、予選から0秒56タイムを縮め、全体トップで午後の決勝に進みました。

池江選手の自己ベストは日本記録の24秒21で、決勝でさらにタイムを縮められるか注目されます。

NHK 2021年2月7日 11時43分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210207/k10012853931000.html