サッカー元日本代表で昨年、引退した内田篤人氏(32)が、5日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後6・45)にゲスト出演し、プロサッカー選手とプロ野球選手との試合環境や待遇の違いをぼやく場面があった。

 この日の放送では、全国のご当地カップめんの1位を決める企画に、特別審査員として参加。「現役時代は食べられなかった」という絶品のカップめんに舌鼓を打ちながら、「この罪悪感がいい!」、「本当に有意義な時間を過ごさせていただいています」とご満悦の様子だった。

 現役生活は節制との戦いで、内田氏はメンバーとラーメン店に行くことも「なかなかないですね」と告白した。対照的に、レギュラー出演の元プロ野球選手でタレント長嶋一茂(55)が「(野球は)行くよね」とコメントすると、内田氏は「野球はちょっとズルいと思います」と本音をこぼした。

 内田氏が「試合前日、飲みに行かれますもんね?」と尋ねると、一茂は「行ける、行ける。厳密に言うと、朝まで飲めます」と笑わせた。内田氏はうらやましそうに笑いながら、「僕らは試合で11、12、13キロくらい走りますので、行けません」と説明。さらに、「お金も、野球は3日連続とかでやるじゃないですか?サッカーはそれができないので、お客さんが入る人数が違います。いただいている給料も、日本のJリーガーと野球選手と比べたらちょっと違う」とつぶやいた。

 内田氏が結論として「やっぱりズルいな」とこぼすと、一茂も「ズルい」と断言していた。

最終更新: 2/5(金) 20:09
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