プロ野球の西武、巨人などで歴代5位の525本塁打を放った清原和博さん(53)が、学生野球の指導者になるために必要な資格回復の研修を受講したことが4日、球界関係者の話で分かった。5日の日本学生野球協会の審査で承認されれば、国内の高校野球、大学野球の資格を回復する。

 学生野球協会の指導者に関するガイドラインには「適任者に該当しない者」として、執行猶予の期間経過後5年を経過していない、との規定がある。清原さんは2016年に覚醒剤取締法違反で有罪判決を受け、懲役刑の執行猶予期間(4年)が昨年6月15日に満了。規定によれば25年6月以降に指導可能となる。

2/5(金) 2:00
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210205-00000012-kyodonews-spo