部員による大麻使用が発覚し、活動を停止していた東海大野球部が1日、神奈川・平塚の同大グラウンドで活動を再開した。

OBで新任の井尻陽久監督(68)は午前中、部員全106人を集め、1時間にわたりミーティングを開いた。
「大学になぜ、入ってきたのか。親御さんは結構なお金を払ってくれている。
状況判断が出来なければ、話にならない。大学の4年間は、社会に出る1歩手前。野球を続けるのか、違う道に進むのか、判断する場所でもある」と訴えた。目標には日本一を掲げたが、目的は「成長の土台を作ること」。
まずは、あいさつや施設の整理整頓から、しっかり行うよう指示した。

前任の安藤強監督が引責辞任し、昨年12月28日にオファーを受けたという。迷ったが、相談した夫人からは反対されず、
翌日に引き受ける返答をした。和歌山から上京し、単身赴任する。午後の練習では、部員に気さくに話しかけながら、打撃指導などを行った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/41aea770316961aa0887c155280970995deb381d
2/1(月) 15:32
日刊スポーツ