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今年に入って事務所移籍で世間をにぎわせた若手女優の森七菜(19)。1月下旬の映画『ライアー×ライアー』の完成報告イベントの帰り道、少し疲れた表情を見せていた。

移籍騒動の発端は、1月14日夜に、前所属事務所の公式ホームページから何の発表もなく森のプロフィールが消えて、公式Instagramも削除されたことだった。ファンたちが「トラブルか?」と騒ぐと、翌15日には大手芸能事務所SMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)への移籍が報じられた。

最終的には24日にSMAが森との業務提携を発表して決着。エージェント業務提携を発表した文書の中で森は、〈この度はファンの皆様、関係者の皆様にご心配をおかけしてしまい申し訳ありません。感謝の気持ちを忘れず、皆様に笑顔を届けられるよう努力してまいりますので引き続き応援頂ければ幸いです。今後ともよろしくお願いいたします〉と記したが、多くは語らなかったため、謎めいた移籍のように見られていた。

電撃移籍がメディアを騒がせたが、テレビ局のドラマ制作関係者は、「森さんは、たしかに争奪戦になるほどの逸材です。才能豊かで、以前から将来性ナンバーワンと評判でした」と話す。
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前出の広告代理店関係者は「彼女のルックスと存在感から、アイドル時代の広末涼子さんや斉藤由貴さんとよく比較されます。清潔感・純粋感に溢れてスポンサー好感度は抜群。演技力も評価されてきていますから、この移籍騒動が落ち着けば、向かうところ敵なしです」と絶賛した。

 たしかに、ソロのアイドル歌手が絶滅状態にある中、往年の広末や斉藤のように歌手デビューも果たしていて、『オロナミンC』のCMで口ずさむ歌声も人気の森は、久々の“王道アイドル女優”といえる。西野カナやLiSAも所属するソニー系事務所への移籍は、歌手活動にも有利。今年のさらなる飛躍は間違いなさそうだ。

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