1/30(土) 6:00配信
スポーツ報知

史上初の無観客で収録を行った萩本欽一(左)と香取慎吾

 タレントの萩本欽一(79)、香取慎吾(43)が司会を務める日本テレビ系「第98回 欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」(来月6日・後7時)が、史上初の無観客形式で放送される。

 収録は緊急事態宣言前の昨年12月に実施された。コロナ禍での開催とあって、無観客方式に加え、作品募集も単独での出演、あるいは同居家族に限定したものに。演技披露後の出場者インタビューも、一定の距離を保ちながら行われ、換気のために休憩をはさむなど、“ニューノーマル”の仮装大賞となった。

 欽ちゃんは今回の収録中、まさかの発言で会場を驚かせた。番組常連の出場者が演技を終えたタイミングで「遠くにいるから言えるんだけど、今回で私、この番組終わりね。長い間ありがとう」。香取や、スタッフさえも想定していない、本気とも冗談ともつかない突然のビックリ宣言だ。

 収録後にスポーツ報知の取材に応じた欽ちゃんは「アドリブはアドリブだから」とサラリ。「遠くにいても有効なことってないかなあ、って考えた時『今回でおしまい』と言ったら、新しいことが生まれるかなって思った。番組が停滞するのは嫌。無謀なこといっちょやってみるか、って」。バラエティーの申し子として、予定調和を超えたアドリブの笑いを追求してきた欽ちゃんだからこその大胆発言となったが、その真意は本人の中だけにありそうだ。

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