2月7日(日・日本時間)に米ラスベガスのUFC APEXで開催される『UFCファイトナイト・ラスベガス18』のメインイベントにて、ヘビー級ランキング5位のアリスター・オーフレイム(40=オランダ)が、同ランク6位のアレキサンダー・ヴォルコフ(32=ロシア)と対戦する。

 PRIDEやK-1で活躍し、多くの日本人ファンを持つアリスターは現在40歳だが、未だに衰えはない。昨年は2試合出場し全てKO勝利。前戦となる同9月のアウグスト・サカイ戦では、UFC無敗新鋭を相手に、パウンドによる5R TKO勝利を飾っている。

 対するヴォルコフはM-1 Globalとベラトールのヘビー級のベルトを獲得した空手ベースの豪腕ストライカー。元K-1戦士のマイティー・モー(米国)や元UFCヘビー級王者のファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)ら強豪勢からKO勝利を飾った実力者だ。前戦となる昨年10月のウォルト・ハリス戦では、ボディへの前蹴りで2R TKO勝利を収めている。

 アリスターは過去5試合で4勝(全てKO勝利)しており、元ベラトールヘビー級王者のヴォルコフに良い勝ち方をすれば、約5年ぶりとなるヘビー級タイトル戦挑戦への道が大きく開けてくる。

 本大会ではこのほか、元RIZINバンタム級王者のマネル・ケイプ(27=アンゴラ)のUFCデビュー戦が行われる。ケイプは、2019年の大晦日で朝倉海にTKO勝利し、RIZINバンタム級の王者となったが、20年3月31日にUFCへの移籍を発表。年内のデビュー戦が期待されたが、負傷や対戦相手のコロナ感染などの理由で実現せず。満を持してのオクタゴン入りとなる。

 マクレガーvsポイエーの衝撃の結末に終わった前回のUFCだが、アリスター、ケイプが登場する次回の大会にも注目が集まる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8260f71365a31543d527b6f169d09bbf5c631ccd
1/28(木) 11:44配信

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