助っ人勢の来日は未定のまま「シーズンに間に合うかも不透明、入国の目処が立ってない」

 DeNAは25日、新型コロナウイルス感染防止を目的とした入国制限措置に伴い、ネフタリ・ソト内野手、タイラー・オースティン外野手ら外国人選手は春季キャンプには合流しないことになったと発表した。今後の状況に応じて、春季キャンプへの合流が決まった際には改めて発表するとした。三浦大輔監督は「外国人はシーズンに間に合うかも不透明です。まだ入国の目処が立ってない。現状で出来ることを考えて。キャンプやっていくうちに外国人についても進展があると思う。その都度いろいろ考えながらやっていきたいと思います」と必死に前を向いた。

コロナ禍でソト、オースティン、エスコバーら外国人選手の来日は今も未定のままだという。三浦大輔監督は「シーズンに間に合うかも不透明です。まだ入国の目処が立ってない。現状で出来ることを考えて。キャンプやっていくうちに外国人についても進展があると思う。その都度いろいろ考えながらやっていきたい」と必死に前を向いたが、チームにとっては痛いキャンプ出遅れとなりそうだ。

 外国人選手とは球団関係者がリモートで練習メニューや状態を確認しているという。三浦監督は「なんとなくイメージはしています。ただ、コントロールできないことを心配しても仕方ない。母国でトレーニングしてくれていると思う。今はどうすることも出来ないので」と話した。例え来日の日が決まっても14日間の隔離措置などがある。「キャンプに間に合ったところで1、2日のために沖縄に呼ぶかというところもある。わからないので」と言葉を選びながら打ち明けた。春季キャンプを「競争」と位置づけた新指揮官の門出は、いきなり試練のスタートとなりそうだ。

小谷真弥 / Masaya Kotani

1/25(月) 15:09
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