1980年代に活躍したジャニーズのアイドルグループ「シブがき隊」。メンバーであるフックン・モックン・ヤックンこと、布川敏和さん・本木雅弘さん・薬丸裕英さんの3人は、今も映画やテレビなど多方面で活躍中です。

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 一時代を築いてきた人気グループの一つであるシブがき隊。今回は、その名曲たちを紹介します。

●スシ食いねェ!
 シブがき隊というと、多くの人が思い浮かべるのがこちらの曲ではないでしょうか。お寿司屋さんで人知れず口ずさんでしまったことのある人も少なくないでしょう。軽快なリズムとコミカルな歌詞が特徴で、NHK「みんなのうた」にも採用されるほど、幅広い年代に親しまれています。

 当時の日本では根付いていなかったラップの手法を大胆に取り入れた楽曲です。1986年2月にリリースされ、その2か月後には英語バージョンの「OH! SUSHI」も発表されました。

●Zokkon 命
 1983年5月に発売された、シブがき隊5枚目のシングル。オリコンチャート週間3位、音楽番組「ザ・ベストテン」では4位を獲得しています。

 ダイナミックなサウンドに、若々しいアグレッシブな歌詞が魅力です。時おり挿入されるギターソロもとてもクール。合いの手が入れやすく、サビを締める「Zokkon!」というシャウトもつい一緒に叫んでしまいたくなります。カラオケでも盛り上がりやすい曲です。

●NAI・NAI 16
 1982年5月に発売された、シブがき隊の記念すべきデビューシングル。フックンが黄、モックンが赤、ヤックンが青という3人のイメージカラーは、この曲の時点で決まっていました。

 「NAI-NAI-NAI 恋じゃNAI」という歌い出しは有名で、発売から39年経とうとする今でも覚えている人は多いはず。デビュー曲らしいみずみずしさに満ちた曲です。

●100%…SOかもね!
 「NAI・NAI 16」での歌手デビューからわずか2か月後にリリースされた2枚目のシングル。初出場を果たした同年の第33回NHK紅白歌合戦での出場曲でもあります。

 憧れの美女への恋心を歌った、アップテンポなラブソング。普段の会話で相槌を打つときに、うっかり「かもね かもね そうかもね〜」とリズムに乗せてしまった人も多かったことでしょう。


● 処女的衝撃! 
 シブがき隊の4thシングルで、1983年2月にリリースされました。ギターソロが効果的に挿入されていて、特徴的なベースラインが際立つ隙のないハードロック歌謡です。

 時代を考えるとかなり先進的なタイトルですが、歌詞の方はいたって分かりやすい青春の叫び。テレビドラマ「2年B組仙八先生」をきっかけに結成されたシブがき隊らしい1曲です。

●ZIG ZAG セブンティーン
 シブがき隊で最大の売上といわれている、1982年10月発売の3rdシングル。10代の嫉妬を歌った曲であり、「ジェラシーは ZIG ZAG love letter」という歌い出しで知られています。シブがき隊のなかでは、歌謡曲のカラーが濃い曲です。

 軽快なリズムで、カラオケで歌いやすい点も人気の理由かもしれません。

●その他
 ここまでシブがき隊の代表曲を6曲紹介してきました。もちろん、シブがき隊はこのほかにも多くの名曲を生み出してきました。あなたの一番好きなシブがき隊の楽曲はなんですか?

1/22(金) 20:15配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/269d81cad6d0e3b28074bcbb569378a687cb9d31?page=1
https://i.imgur.com/WhA2TdD.jpg