週刊女性2021年2月2日号
2021/1/22
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「坂上忍のどこに需要があるかわからない。人を貶めるような発言が気になりました(40歳女性・会社員)

「小倉智昭は自分が思っていることを貫いて、人の意見を聞かない。老害!」(50歳女性・パート)

「宮根誠司がうるさい。コメントがひとりよがり」(45歳女性・会社員)

 2020〜2021年の年末年始は、外出自粛という状況下もあって、いつもよりテレビを見ていた人が多かったようだ。例えば2019年の『第70回紅白歌合戦』は、世帯視聴率37・3%で“史上最低”と酷評されるほどだったが、今回の『第71回紅白歌合戦』では2年ぶりに40%超えを達成した。

 歌番組、バラエティー、ワイドショー─。さまざまな番組で不可欠なのが司会者という存在。しかし番組の“顔”である彼らは、称賛もされるが同時にバッシングの標的にも─。

 週刊女性は40歳以上の読者が選ぶ『嫌いな司会者』アンケートを実施。すると、冒頭のような厳しい意見がたくさん寄せられた。ストレスもたまりがちな近時、みなさん、想像以上に怒っています。

 今回は、総勢20人以上の人気司会者の中から、読者が物申したくなる嫌われ司会者をピックアップ。アンケート回答に寄せられたその理由に加え、『とくダネ!』の準レギュラーで、『5時に夢中!』(TOKYO MX)の黒船特派員として人気を集めているロシア人コンビ『ピロシキーズ』の1人、小原ブラスさんの鋭いツッコミとともに紹介。

 ランキングに入った司会者のみなさんには、好感度アップの材料として、受け取っていただきたい!

■ぶっちぎりの嫌われ司会者は

 堂々の第1位は、坂上忍。ぶっちぎりで1位を獲得する格好になったが、読者の声を見てみると─。

「威勢のいいことを言うが、強いものには何も言えない。嫌いなので出ている番組を避ける」(56歳女性・会社員)

「一般社会常識がないのに、有識者に対する言葉遣いや、同じ芸能人に対する問いかけの際、机に肘をついての発言は見ていても司会者とは言えないのではないでしょうか」(69歳女性・無職)

 とりわけ「同じ不倫騒動でも渡部建には厳しく、マッチには優しいなど態度が違いすぎ」のような意見が目立った。

『アウト×デラックス』(フジ系)にて“アウト軍団”としても活躍する前出の小原さんは、軍団の先輩である坂上を次のように分析。

「うがった意見やエッジのきいた意見を引き出すために、あえて自らトゲのある嫌われる発言をしているところがあると思う」

 と、小原さんは語るが、

「ほかのレギュラー出演者へのいじめ、自己主張が強すぎる」(61歳女性・パート)

 のような声が多数寄せられている。“素”の坂上はどうなのか、と小原さんに聞いてみると……、

「たまに、ふらっと『アウト×デラックス』の収録に来て、演者やスタッフに声をかけてくれます。“俺はこの番組から出世した感”を醸しながらですけど(笑)」

 続く第2位は、

「偏った思考の持ち主だし、間違ったことを言っても訂正しないし、アナウンサーとして失格だと思います」(49歳 女性・主婦)

「とにかくうざい。調子に乗っている」(48歳男性・自営業)

「人の話を聞かず割り込んでくる。自分のスキャンダルもうやむやにしているのも問題」(51歳女性・自営業)

 などの声を集めた宮根誠司。アンケート結果を見てもわかるように、1位と2位の投票数は断トツで、3位以下を大きく引き離す。まさに“嫌われ司会者の東西横綱”で、ほかを寄せつけないあたりは貫禄さえ漂う。

「坂上さんや宮根さんが嫌みな言動をしたところで、視聴者は、相変わらず偉そうとか、言うと思った、と受け入れてしまう。僕が同じことをしたらものすごく叩かれると思うんですよ。嫌われていることを武器にしている感すらあって、それがまた視聴者は気にくわないんでしょうね(笑)」(小原さん)

(以下略、続きはソースでご確認下さい)