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スポーツ報知

玉川徹氏、倉持仁院長への「テレビに出ないで」の誹謗中傷ビラに「頭悪すぎます」
テレビ朝日
　２０日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月〜金曜・午前８時）で、リモート出演した栃木県宇都宮市の「インターパーク倉持呼吸内科」の倉持仁院長が誹謗中傷の被害に遭っていることを伝えた。

　倉持氏は、休診日の水曜日以外は、コロナ疑い患者の診療、１日約２００件のＰＣＲ検査を実施。さらに番組では、診療終了時刻の午後４時以降も患者が多いため、毎日午後９時過ぎまで診療にあたっていることを伝えた。

　倉持氏は、昨年３月にツイッターを開設し、様々なメディアへ出演し新型コロナへの情報を発信し注意、警鐘を鳴らしてきたが、番組ではこのほどクリニックの駐車場に「テレビに出ないでください。コロナが拡大したのはインターパーク内科がＴＶに出たため、責任とってください」と書かれた紙が貼られていたことを伝えた。さらに、クリニックへ中傷のはがき、カッターナイフが入った封筒が送られ、ツイッターに誹謗中傷の書き込みが寄せられていることなども紹介した。

　今回の問題にリモート出演したコメンテーターで同局の玉川徹氏は「テレビに出たから、コロナが拡大したってビラにありますよね？これ逆ですよね」と指摘した。続けて「だって、倉持先生が状況を訴えているからこそ、これは気を付けないといけないという人が出て、そういう人が自粛をされることによって感染が抑えられるっていうなら分かるんです。なんで、倉持先生がテレビに出るとコロナが広がるんですか？もう頭悪すぎますよね。何を動機としてやっているのか」などと憤慨した。

　さらに「番組でも今までも何回もあおっているっていう言われ方してるんですけど、逆でしょ？仮に我々がこういうことをやらないで、みんながコロナなんてたいしたことないって言った方が感染、広がりますよね。そこは逆でしょということをまず言いたい」などと訴えた。その上で倉持院長の誹謗中傷に「我々は組織としていろんな形で守られているから何を言われたっていいやっていうところあるわけです。しかし倉持先生は個人営業のクリニックをやっていて、身の危険も感じるわけじゃないですか。これは単なる八つ当たりだけじゃなくて卑怯だと思います。こういう卑怯なマネはやめた方がいいと思います」とコメントしていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c915ed728f2dc307c3f57ae5be49c914d6bffcc9