1/18(月) 22:14配信
スポニチアネックス

「マヂカルラブリー」の野田クリスタル(左)と村上

 昨年12月の漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2020」で優勝したお笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタル(34)が18日放送の日本テレビ「人生が変わる1分間の深イイ話」(月曜後9・00)に出演。母からの“深イイ”アドバイスを受け、次なるお笑いの目標を語った。

 初めて「M―1」決勝に進出した2017年は10組中最下位。この時は審査員の上沼恵美子(65)から「よう決勝に残ったな」と酷評されたことで話題となった。そして訪れた因縁のステージ。優勝を決めると、上沼からは「あんたら、アホやろ。バカバカしさを突き抜けて、芸術や」と最大級の褒め言葉を贈られた。

 番組には明るい性格でキャラの強い68歳の母が電話出演。息子のM―1優勝について「今までのM―1の人たちって凄い人たちばかりだったから“いいの?”と思って」とぶっちゃけた。

 息子の漫才に「今年は前の(漫才)より面白いと思ったけど、私たちの年代って話をするのが漫才だと」といい、野田が「しゃべくり漫才が漫才だと…」と聞くと、「そうそう」と反応した。

 さらに「私らの年代でも笑えるようなネタを作ってよ。万人にウケないと。これからが大変よ。みんなが笑えるようなのがいいよ」とアドバイス。野田は「それは本当にそう。核心をついている」とうなずいた。

 母から「自分だけがかっこいい、面白いと思っちゃ駄目よ。みんな笑わないんだから」とビシッと言われると、野田は「上沼さんよりひどいこと言っている」と苦笑いしつつ「M―1優勝の次なる目標が見つかった。母ちゃんを笑わせることだわ」と誓っていた。

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