1/18(月) 5:04配信 読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/a52db7335469fbcac76b8834f29e2fb7886bf982

 東京五輪の開会式に参加する選手数について、国際オリンピック委員会(IOC)が、大会延期前の計画から半減の約6000人と試算していることが大会関係者への取材でわかった。新型コロナウイルスの感染防止策として選手村の滞在期間を制限するためで、大会の簡素化にもつながる。

 開会式は元々、昨年7月に国立競技場で行われ、約200か国・地域の選手約1万1000人が行進する予定になっていた。登場まで数時間待機し、歩いた後も、式終了まで競技場で待つ選手が多い見込みだった。

 感染対策が求められる今夏は、待機場所や行進後の密集解消が課題。大会組織委員会は、警備などに関する経費削減や式典簡素化のため、昨年6月以降、入場行進の縮小を提言していた。