1/16(土) 15:14
デイリースポーツ

EXIT・兼近、クズキャラ芸人は先がない システムの破綻を指摘
 EXIT・兼近大樹
 お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が14日にテレビ朝日系で放送された「アメトーーク!」に出演し、クズキャラ芸人に対して「先ねぇなって思います」と指摘した。

 この日は若手芸人による「業界 未来への提案」。お笑いコンビ・ラランドのサーヤが「クズキャラ芸人猫かわいがりの風潮」に苦言を呈した。借金などがあるクズキャラ芸人はエピソードトークがウケる確率が高いこともあり、重宝されている。サーヤは、相方ニシダが上智大学を除籍となり、ギャンブル好きで借金があるという典型的クズキャラ芸人とあって「楽屋に戻ったらマジで大人が怒る、みたいな時間がほしい」と訴えた。

 ここで兼近は「クズキャラで残り続けるのって、めっちゃムズい。売れたらお金も入ってくるわけで、先ねぇなって思います」と持論を展開。麒麟・川島明も「幸せになっちゃうと、ネタがなくなっちゃう」と解説し、システム的に袋小路であるとした。

 兼近はニシダがクズエピソードでウケている場面に同席していたこともあるが「ニシダさんが『おもろい、おもろい』ってもてはやされてるけど、何年かしたらこの人幸せになって、誰からも相手されなくなるって悲しくなっちゃって」ほぼ話に参加することができなかったという。川島が「短い命なんだ」とつぶやくと、兼近は「ホントにあいつセミっすよ」とバッサリだった。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/b132b118ee65a2d161ab2b7b65890d10a51c3553