2021年1月13日 22時02分
全米ボックスオフィス考
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 先週末(1月8日〜1月10日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、DC映画『ワンダーウーマン 1984』が興行収入300万ドル(3億1,500万円)で3週連続となる首位を記録した。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル105円計算)

 新型コロナウイルスの影響で大規模公開の新作がゼロだったため、前回からほとんど動きのないトップ10となった。『ワンダーウーマン 1984』は首位の座は守ったものの、前週比45.5%ダウンと厳しい興行が続いている。コロナ禍における措置として、同作はアメリカでは劇場公開と同時にワーナーの動画配信サービス「HBO Max」でも追加料金なしで配信されている。累計興収は3,260万ドル(約34億2,300万円)で、それに海外興収を加えた世界興収は1億3,210万ドル(約138億7,050万円)となった。(編集部・市川遥)

1月8日〜1月10日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ワンダーウーマン 1984』
2(2)『ザ・クルーズ:ア・ニュー・エイジ(原題) / The Croods: A New Age』
3(3)『ニュース・オブ・ザ・ワールド(原題) / News of the World』
4(4)『モンスターハンター』
5(5)『ファタール(原題) / Fatale』
6(6)『プロミシング・ヤング・ウーマン(原題) / Promising Young Woman』
7(7)『ピノキオ(原題) / Pinocchio』
8(8)『ザ・ウォー・ウィズ・グランパ(原題) / The War with Grandpa』
9(10)『カム・プレイ(原題) / Come Play』
10(9・再上映)『エイリアン』