ゲキサカ

徳島ヴォルティスは13日、東京ヴェルディMF藤田譲瑠チマ(18)が完全移籍で加入することが決まったと発表した。クラブを通じて「全力で戦うので応援よろしくお願いします」と意気込みを述べている。

 2002年生まれの藤田は、一昨年のU-17ワールドカップにも出場した世代屈指のMF。東京Vではユース3年時にトップチームデビューを果たし、プロ1年目の昨季はJ2リーグ戦41試合3得点を記録していた。

 今年秋に予定されていたU-20ワールドカップでも中心選手としての活躍が期待されていたが、新型コロナウイルスの影響で大会が中止。さらなる成長を期してJ1昇格1年目に挑む徳島に“個人昇格”する形となった。

 藤田は東京Vの公式サイトを通じて「育成から含め長い間本当にお世話になりました。このチームで学んだものを最大限に活かし自分の活躍している姿を多くの方々に見てもらえるよう頑張ります。ありがとうございました」と感謝を伝えている。

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