12/29(火) 22:24
日刊スポーツ

女芸人日本一の吉住、6年先輩岡野は「人として下」
映画「私をくいとめて」公開記念スペシャルトークイベントで話す吉住(撮影・滝沢徹郎)
今年の女性芸人日本一決定戦「THE W」で優勝したお笑い芸人、吉住(31)が29日、都内で公開中の映画「私をくいとめて」のトークショーに出席した。

【写真】記念撮影でポーズを決める吉住(右)。左から大九明子監督、岡野陽一、吉住

「私を−」は女優のん(27)が主演で、おひとりさま生活を満喫する女性と年下男子の不器用な恋の行方を描く作品。

自身の役で出演している吉住は「『THE W』の準決勝の頃に試写を見てグサグサ突き刺さりました。決勝に行けるかどうか分からなかったんで」と振り返った。

優勝直後に公開という巡り合わせに「今回はタイミングがよかった。持ってると思うのでドラマや映画の関係者よろしく」と、今後の女優業に意欲を見せた。

コロッケ店店主役で出演している所属事務所、人力舎の6年先輩で貧乏芸人として知られる岡野陽一(39)は「本当に面白かった。僕、映画館に行くと結構な確立で寝ちゃう人間なんですけど、最後まで見られました」と話した。

吉住は「優勝したら2万円くれ」と岡野から頼まれていた事を明かして「(賞金の)1000万円が手に入ったので、はした金はもういい」と笑った。

岡野が「しかし、6年後輩に金を借りようとする俺って」と自嘲すると、吉住は「6年先輩だけど、人としては下だと思う」とツッこんだ。

大九明子監督(52)は「大好きな2人と並んでいると思うと、(気持ちが)上ずりますね」と笑顔を見せた。

https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20201229-22291009-nksports-000-5-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/77c888ff03d592d5e5e914f9390288d77a82e0a4