12/16(水) 19:56
東スポWeb

舛添要一氏 政府のコロナ対策を猛批判「『勝負の3週間』は『敗北の3週間』だった」
舛添要一氏
 元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(72)が16日、ツイッターを更新。新型コロナウイルス感染症の対応を巡り、政府を批判した。

 16日の東京都内の新型コロナ新規感染者数は過去最多を更新する678人を記録。12月の新型コロナによる全国の死者数は過去最多だった5月を上回るなど、新型コロナは日本各地で猛威を振るっている。

 舛添氏は先月25日に西村康稔経済再生担当相が感染拡大を防ぐために発言した「この3週間が勝負だ」に言及。

「『勝負の3週間』は『敗北の3週間』だった。国民に感染防止を呼びかけるだけで、政治指導者の責任を果たしていないのではないか」と指摘。

 続けて「『検査と隔離』という感染症対策の基本も、まだきちんと実行されていない。権力は、強制力を持つから権力なのである。壮大な無責任体制がウイルスとの戦いを敗北に導く」と政府を皮肉った。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/9ba2b252aff19c8040315d6ce66d55376030996c