社会現象のはずじゃ……Niziu、オリコン1位も「日向坂46以下」の数字で評価が二分


「日本中Niziuブーム」「国民的アイドル」「社会現象」にしては、物足りない数字だろうか。
9人組ガールズグループ ・Niziu（ニジュー）のデビューシングル『Step and a step』が初週31.2万枚を売り上げ、オリコン1位を記録した。


女性アーティストのデビューシングルによる初週売上枚数としては、歴代2位の記録。しかし、2019年の日向坂46の『キュン』（47.6万枚）に遠く及ばなかったことで、ネット上では評価が二分されているようだ。

「日向坂と違って握手券がついていないにもかかわらず、この時代にCDが30万枚売れたのは凄いことです。しかし、一方でCDは12形態というエゲツないほどの複数買い推奨商法で、宣伝にもお金をかけまくっていたわりには平凡な結果とも言える。実際、CDショップでは在庫が山積みとなっており、ミリオンには届かなさそうな出足に、関係者は落胆しているのでは」（音楽ライター）


また、ファンの間ではNiziuの「戦略ミス」を指摘する声も多い。

「Niziuといえば、プレデビュー曲の『Make you happy』がストリーミングの再生回数1億回を突破。この曲をひっさげて音楽番組に出演していましたから、今作での『デビュー感』がなくなってしまった。また、12月にデビューシングルが出たのばかりでNHK紅白に出場が決まったことへのブーイングも少なからず見受けられ、好感度が下がってしまったことも否めません」（前出・音楽ライター）

“プレデビューがピーク”とならなければいいが。


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