12/8(火) 17:11
スポーツ報知
Bリーグ 暴力・暴言・ハラスメント行為の根絶へ 島田チェアマン「誰もが憧れるプロリーグになるため絶滅させたい」
Bリーグの理事会後、会見を行った中村克己弁護士(左)と島田慎二チェアマン
プロバスケットボール男子のBリーグは8日、都内で理事会後に会見を開き、「暴力・暴言・ハラスメント追放プロジェクト」を新たに設立したことを発表した。
島田慎二チェアマン(50)は「(暴力やハラスメント行為は)バスケ界でも多く、Bリーグでもあり、結果として発展を阻害することになる。誰もが憧れるプロリーグになるため、(暴力、暴言などを)絶滅させたい。断固たる決意でやっていきたい」と語った。
具体的には、選手や指導者向けの研修の強化や、処分の厳格化。さらに通報相談窓口も設置した。島田チェアマンは「過去に2件事案があったが、いずれも偶然知り得た情報で発覚したのが実態。そういうことがないよう、窓口を設置し、ハラスメント行為を埋没させずにリーグとして早期に把握し、被害拡大防止に努めていきたい」と説明した。
過去には、B1の島根で監督から選手やスタッフへのハラスメント行為が発覚。またB2の香川で監督から選手への暴力、暴言が確認され、問題となった。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/43c581b55a5bf54a6fc49bb29d4b320c7dbc3155