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2020.12.07

アンジャッシュの渡部建の謝罪会見が12月3日に行われた。大勢の人々の注目を集めたものの内容は低調に終わり、一部では『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』特番の出演シーンがお蔵入りする可能性も報じられている。そうした中、狩野英孝が2017年1月に実施した謝罪会見が「天才的」だとして再び脚光を浴びている。

狩野は2017年1月、写真週刊誌「フライデー」に17歳の未成年少女との交際疑惑を報じられるや、すぐさま報道陣を集めて謝罪会見を実施。「野生の勘」で相手が年齢を偽っていることを見破り、家に出入りしている人が多いが「オートロックなんで」安全だ、などと天然発言。誠実に受け答えしつつ、リポーターたちを狩野ワールドに引き込んで“笑ってはいけない会見”となった。

今月3日夜以降、渡部の堂々巡り会見に疲れた人々が、狩野の会見動画を“お口直し”に再視聴する動きが加速(THE PAGE:https://www.youtube.com/watch?v=5bcBMKUIrUU)。YouTubeやSNSでは「渡部健の会見を見て、改めて狩野英孝は面白いなと思った」「狩野英孝はやっぱ天才」「アンジャッシュ渡部会見を見たけど狩野英孝の凄さがわかった会見だったわ」「やっぱ会見は狩野英孝さんが一番傑作」「会見中にリポーターたちも笑ってたし天性の芸人」「渡部さん、狩野英孝の謝罪会見を見習おう」「真面目にやってるしダメなこともしたんだけど、何となく許せてしまうのは不思議」「狩野は天然物の天才」と絶賛する声が多い。

自粛期間を終えて復帰した狩野は無事テレビ復帰を果たし、2019年12月に開設したYouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCDn8Lqf-x0zD8hmFUg08f6w)の登録者数は64万人を超えている。
近年、数多くの芸能人が謝罪会見を行ない、その良し悪しが評価されてきた。狩野の会見は、芸人として自身の存在価値を証明し、ピンチをチャンスに変えた類まれなるケースだったと言えるだろう。