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オリコン

横浜流星、映画“110回”鑑賞の観客に驚き「うそでしょ?」
110回鑑賞したという観客に驚いた横浜流星 (C)ORICON NewS inc.
 女優の吉高由里子、俳優の横浜流星、三木孝浩監督が3日、都内で行われた映画『きみの瞳(め)が問いかけている』(公開中)アンコール舞台あいさつに出席した。

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 吉高演じる明香里は、不慮の事故で視力と家族を同時に失う悲劇に見舞われながらも、小さな楽しみを糧に明るく健気に懸命に生きようとする役どころ。横浜は、かつて将来を有望視されていたキックボクサーだったが、過去の事件で心を閉ざし、現在は日雇いバイトで食いつなぐ無口な青年・篠崎塁を演じる。

 10月23日の封切りから1ヶ月以上が経過しており、本作を鑑賞した回数を、横浜が演じた塁にあわせて「2塁」「3塁」と呼ぶことがSNSなどで話題を集めている。

 MCを務めた笠井信輔フリーアナウンサーが「塁が単位になっているの知ってましたか?」と横浜に聞くと「知ってましたよ」と笑顔。さらに、確認がとれている中で、現在“110塁”が最高であることを告げると、横浜は「うそでしょ?絶対僕より知ってますよ。僕は5塁くらいです」と驚き。同席した吉高は「私は2塁ですね…」とファンの熱量に圧倒されていた。

 また、リピーターからは小道具に込められた意味の推測や、砂浜で塁と明香里が楽しく過ごすシーンは「実は塁の理想郷だったのではないか?」などの意見があがっており、横浜は「リピーターの方の意見でまだまだ役作りが足りないと気付かされました」と精進することを誓った。吉高は「みなさんに見守られ、たくさんの方に愛されている映画に出演したことがうれしいです」と笑顔で感謝を伝えた。

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