日本野球機構(NPB)が2日に公示した保留者名簿について、楽天からはステフェン・ロメロ外野手(32)ら外国人選手4人が名簿から外れ自由契約になった。石井一久監督(47)はロメロとの契約交渉が難航していることを明かした。

 オリックスから移籍したロメロは打線の中軸に座り、103試合に出場し打率2割7分2厘、24本塁打をマーク。石井監督はシーズン中から来季に向けた交渉を続けているとし「交渉の段階で言えば、宮城とロサンゼルスくらいの距離感がある。今、契約を急いでまとめる必要はないのかな」と独特の表現で現状を語った。退団の可能性もあるが「ロメロ選手のいいところも、悪いところも分かっている。いろんなことを考えた時に、チームにフィットさせていけるのかということもある。慎重に考えていく」と来季の戦力として必要か否かを精査していく。
中日スポーツ

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