中日の根尾昂内野手（２０）と岡野祐一郎投手（２６）が３０日、名古屋市立鶴舞小学校を訪問した。体育館でキャッチボールを行ったり、質問に答えるなどして児童たちと交流した。

　質問コーナーでは、６年生の児童から「負けたくない選手はいますか」と聞かれ、根尾は「京田選手です」と回答。児童の前でも、１７年に新人王を獲得し、今季全１２０試合に出場した正遊撃手へ対抗心を燃やしていた。

　根尾のファンで、１９年の沖縄キャンプのロゴ入りユニホームを着てキャッチボールを行った、神谷真央さん（１１）は「緊張して、ドキドキしました。球を優しく投げてくれました。できて楽しかったです」と目を輝かせた。

　大島が２８日に契約更改交渉を行った際、１月に行う予定の自主トレでは根尾も参加することが明かされた。“大島塾”に入門する予定の本人は「とことん自分を追い込んでいきたい。大島さんから何か吸収して、レベルアップしていきたい」と成長することを誓った。

　全２１８人の児童と交流を終えた根尾は根尾も「名古屋の小学校訪問は初めてで、ドラゴンズのグッズを身につけている子どもがたくさんいてうれしかった」とコメントした。

　プロ１年目の岡野は「いろいろな人から応援されていると改めて感じ、さらに頑張っていきたいなと気が引き締まりました。コロナウイルスの影響で今年は中止になるかと思いましたが、少しでも子どもたちとふれ合えることができてよかったです」とコメントした。

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11/30(月) 15:08
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京田 成績