新日本プロレス「ワールドタッグリーグ」28日神奈川・藤沢大会で、「ジ・エンパイア」のグレート―O―カーン、ジェフ・コブ(38)組が
石井智宏(44)、矢野通(42)組に噴飯ものの3敗目を喫した。

前戦(24日、福島)でIWGPタッグ王者のタイチ(40)、ザック・セイバーJr.(33)に敗れたオーカーンは、この日も試合前のゴングを
待たずに奇襲を仕掛けるというみっともない戦法を採用。もはや学習能力はゼロに等しい。

その後は矢野に対して二段蹴り、モンゴリアンチョップ、コブとのサイドスープレックス連発で攻勢に出たが結局は攻めきれず、
むしろ決定力不足を露呈。頼みのエリミネーター(アイアンクロースラム)は早くも研究され尽くしたか、むさくるしいヒゲをつかまれて
防がれてしまう。そうこうする間に石井の首折り弾を浴びてしまうと、矢野の金的攻撃から丸め込まれあっさり3カウントを奪われた。

粗末なコーカーンを処されたオーカーンは「アーッ! アーーーッ! 弱ぇくせに反撃しおって! たった一撃だけだよ。矢野、
貴様の攻撃で痛いと思ったのはたった一発だけだ! 弱いくせに歯向かいやがって! アーックソッ!」と錯乱。

痛恨の公式戦2連敗で支配者としての資質が怪しくなってきたばかりか、ここまで来るとイギリスで2年間無敗という経歴に
詐称疑惑が浮上してもおかしくない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0c650d0ce2920051c626a63593ef24df0358a033