プロ野球史上2度目の同一球団からのFAダブル獲りだ。フリーエージェント(FA)有資格者の権利行使手続き期間が26日、スタート。巨人は今季、国内FA権を取得したDeNA・梶谷隆幸外野手(32)と井納翔一投手(34)の獲得へ、本格調査をスタートする。

 日本シリーズ敗退から一夜明け、来季に向けた補強が動きだす。梶谷、井納は近日中にFA権行使を表明する予定。正式表明の場合は、獲得へ猛アピールを仕掛けることになる。同一球団から同一球団への複数選手のFA移籍は、94年の工藤、石毛(西武→ダイエー)1件のみ。両者とも争奪戦は必至だ。

 梶谷は今季主に1番で109試合に出場。リーグ2位の打率・323、19本塁打、53打点をマーク。9年ぶりの日本一奪還へ向けた補強ポイントは左の強打者。俊足巧打で長打もあるリードオフマンは合致する。

 また、枚数不足の先発候補としては通算50勝の井納を注視。今季は菅野の14勝がチーム唯一の2桁勝利で、球団は本人の希望次第でポスティングによるメジャー挑戦を容認する意向を示している。井納は今季17試合で6勝7敗も、先発の一角として期待。経験豊富なDeNAの両選手獲りへ本格調査を進める。

 ▽同一球団から同一球団への複数選手FA移籍 94年の石毛宏典と工藤公康(西武→ダイエー)の例があるだけ。石毛は96年までプレーし引退。工藤はその後、再びFAで巨人へ移籍。横浜、西武を経て10年に引退した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b1e6c34e97a3817160ff0482d6c1f2cd75831ea1
11/27(金) 5:30配信

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/11/27/jpeg/20201127s00001173075000p_view.jpg

https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/11/27/jpeg/20201127s00001173076000p_view.jpg

https://diarynote.jp/data/blogs/l/20180204/62447_201802042250553685_2.jpg

https://www.youtube.com/watch?v=_cY1kacxbFc
ハマの韋駄天 梶谷隆幸 2020年 ホームラン集 全19本 横浜DeNAベイスターズ