球史に残る大惨敗となった。

 25日の日本シリーズ第4戦。初回に坂本の適時打で今シリーズ初めて先制したものの、先発・畠が柳田、甲斐に一発を浴びて2回途中4失点。チームもジ・エンドとなった。

 日本シリーズでの2年連続4連敗は史上初。屈辱的な終戦に原辰徳監督(62)は「私も含めて、コーチ、選手が一回りも二回りも大きくならないといけない」と唇を噛んだ。

■原監督の続投は規定路線

 球界の盟主を自任しながら、この体たらく。首脳陣は当然、無傷というわけにはいかない。

 球団は二軍の村田野手総合コーチ、杉内投手コーチの一軍昇格を検討しているというが、そんな“小幅改造”で済むのか。3年契約2年目の原監督の来季続投は既定路線だ。

 さる球界関係者がこう言う。

「原監督に次ぐナンバー2の元木大介ヘッドコーチ(48)、宮本和知投手チーフコーチ(56)に責任が及ぶ可能性はある。原監督も球団も、内野守備兼打撃コーチから昇格した元木ヘッドの働きを評価していた。ただ、監督が留任するのだから、責任を取るとすればナンバー2。2年連続4連敗に対するファンからの風当たりは強く、ネット上は『原、辞任しろ!』などという厳しい声であふれている。ヘッドコーチが詰め腹を切らされるというケースが巨人では多いですから」

 巨人OBは宮本投手コーチに言及する。

「実は5年ぶりにリーグ優勝を果たし、日本シリーズでソフトバンクに4連敗を食らった昨年も、原監督に一度は辞意を伝えたそうです。宮本コーチは選手側に寄り添いたい。でも、チーム内で“全権”原監督の指示は絶対。その間に立ち、選手の前で原監督に怒られたり、1年目からかなり苦労した。最終的に引き留められて留任したとはいえ、今年は『チーフ』の肩書がついている。責任を取る準備はできているのではないか」

 チーム関係者の間では、原監督の後継者筆頭候補・阿部慎之助二軍監督(41)が一軍昇格する可能性まで囁かれる。

「野手総合コーチみたいな肩書で、打撃もバッテリーも作戦面も見る立場。契約最終年の原監督がいよいよ阿部を手元に置いて英才教育をするという形を取れば、2年連続で日本シリーズ惨敗を食らった批判も避けられそうですから」

 なにしろ歴史的な大惨敗だ。なにがあっても不思議はない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/954d1d79804e0284b3c54ddb733eee4e607eddf6
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★1 2020/11/26(木) 14:57:00.21
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