巨人が、今季国内フリーエージェント(FA)権を取得した西武・増田達至投手(32)とDeNA・梶谷隆幸外野手(32)の獲得調査を行っていることが25日、分かった。日本一奪還へ、投打の有力選手の動向を注視する。

 今季5勝0敗33セーブ、防御率2・02の守護神には、西武が大型の複数年契約を用意して残留交渉に努めている。新人時代の2013年から8年連続で40試合以上に登板中で、15年にはリーグ最多の72試合に登板して42HPで最優秀中継ぎ投手に輝くなど実績は十分だ。

 梶谷は今季、リーグ2位の打率・323、19本塁打の好成績を残し、守備、走塁にも定評がある。球団幹部は「誰が手を挙げるのかも含めて幅広く調査している」と語った。

11/26(木) 5:00
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