http://npn.co.jp/article/detail/200009338
020年11月24日

11月23日に放送された日本テレビ系のバラエティ番組『月曜から夜ふかし』の内容がネットで物議を醸している。

視聴者から大きな反響が寄せられたのは、この日の企画の一つ「AD神子の知り合いマスク美人ベスト3」であった。
これは同番組の名物AD(アシスタントディレクター)・神子氏が、自分の友人の中で、普段はそこまで美人には見えないものの、マスクを着けて鼻と口を隠すと美人に見える「マスク美人」を個人的に選定し、ベスト3を発表するというものだった。

神子ADは、中学校の同級生や友人、知り合いの居酒屋の従業員のインタビュー映像を続々と紹介。最初に素顔の写真のフリップを出し、その後マスク姿の映像を流した。神子ADいわく「マスクギャップ」を狙ったとのことだが、協力してくれた女性を「この普通の子がマスクすると、すごくかわいくなるんですよ!」「(マスクなしは)ちょっとアレなんですけど」「(マスクを外した状態と着けた状態の)差が半端じゃないですよ!」と女性の顔をやゆする言動が相次いだ。

この内容にネットでは「神子ADの企画、あまりに失礼すぎでは?」「褒めたことにならないしガチで不愉快」「コロナ禍でマスクする人がほとんどのなか、この企画は不謹慎」といった声が相次いだ。

かつて同番組では名物ディレクター・遠藤達也氏がグラビアアイドルの青山めぐを起用し、「かんぴょうがセクシーに見える使い方」「おうち乳首リレー」などの企画を放送し、女性視聴者から大ひんしゅくを買っていた。今回の企画も遠藤ディレクターが関わっているとみられ、製作陣がこの流れを止めることはなさそうだ。