セリエA第8節が22日に行われ、サンプドリアとボローニャが対戦した。

サンプドリアは吉田麻也、ボローニャは冨安健洋が先発し、日本人対決が実現した。試合は7分にサンプドリアが先制。コーナーキックからモルテン・トルズビーが頭で叩き込み、ネットを揺らす。

16分にはドリブルで抜け出したロドリゴ・パラシオがゴール右からシュートを放つも、サンプドリアGKにセーブされ、同点ゴールは生まれず。さらに24分、ボローニャのマティアス・スヴァンベリのスルーパスに抜け出したリカルド・オルソリーニが左足で狙うが、バーに嫌われる。

それでも前半終了間際にボローニャが同点に追いつく。コーナーキックからサンプドリアDFバスコ・レギーニがオウンゴールをしてしまい、1-1で前半を終える。

後半に入ると、ボローニャが勝ち越し。52分、左サイドからムサ・バロウのクロスにオルソリーニがファーで合わせ、ネットを揺らす。

その後、サンプドリアはファビオ・クアリアレッラ、アントニオ・カンドレーヴァがチャンスを得るも、GKの好守で決めきれず。逆にボローニャもバロウ、パラシオがシュートを放つが、こちらもネットを揺らすには至らない。

終盤にはサンプドリアのクラウディオ・ラニエリ監督がレッドカードで退席処分に。結局、試合は1-2のまま終了し、ボローニャが3ポイントを手にした。一方のサンプドリアは連敗となっている。

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