勝利数重視の選考の代表は94年だろう
桑田、伊良部、山本昌の3人が有力候補で、伊良部は6項目クリアしてたが
5項目クリアだけど19勝の山本昌が受賞になった
2001年の中日野口は松坂より1点以上防御率が良かったけど、12勝しかしてないのが大きく響き松坂に
2012年は14勝ながら防御率1.53のマエケンより17勝の摂津(マエケンが受賞歴あるのもあるが)
2010年は12勝止まりだが防御率1.78、222奪三振、10完投のダルより6完投のマエケン
なおこの年は17勝してるが防御率3.30の金子に勝利数重視で票入れた選考委員がいる

選考委員のコメントを見てると15,16勝の時は勝ち星が物足りないとコメントがついてることが多い
18勝はしてほしいと発言してる人もいる
選考委員は勝利数へのこだわりが強く、彼らの中では15勝は最低限クリアしてほしい数字ということらしい
2009年は涌井が7項目クリアしてるのに、堀内が該当者なしでいいのでは言ったと発言しており
選考委員が沢村賞に求める数字は、一般人が思ってるよりずっと高い