https://futabanet.jp/articles/-/82948?page=1
2020.11.21

今回は、もし『鬼滅の刃』が実写化したら、主人公・炭治郎の宿敵である鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)は誰が適任かについて、10〜40代の男女300人にアンケート調査を行った。もちろん漫画・アニメの実写化はハードルが高く、回答者の多くからも「実写化は無理だと思う」(38歳・男性)、「実写化はしないでほしい」(30歳・女性)といった意見も上がったが、「この人なら」という熱い声も上がった。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

1位 GAKT
2位 綾野剛
3位 小栗旬
4位 松田翔太
5位 水嶋ヒロ
5位 藤原竜也
7位 ディーン・フジオカ
8位 実写化はしないでほしい
9位 天海祐希
10位 及川光博
11位 斎藤工
11位 伊勢谷友介
11位 吉沢亮

まず、全体の11.3%の支持を集めて第3位となったのは小栗旬。多くの実写化作品に出演し、アニメファンからの信頼も厚い小栗。実写化作品の代表作としては『銀魂』の坂田銀時役や『花より男子』の花沢類役があげられる。やる気のなさそうな三枚目の役や正統派イケメン、果ては狂気をはらんだ役まで変幻自在の魅力を見せる小栗は、カリスマ性があり圧倒的な強さを持つ無惨も納得のいくクオリティで演じてくれそうだ。

続いて第2位になったのは綾野剛(12.7%)。綾野はモデル、バンド活動などを経て、2003年に『仮面ライダー555』で俳優デビュー。実写化作品では『闇金ウシジマくん』や『新宿スワン』など何かと夜の街をイメージさせる作品への出演が多い印象で、今回のアンケートでもミステリアスさや妖しさが無残にピッタリと評価する声が多かった。

そして、2位以下に大きく差をつけ、全体の19.3%の支持を集めて堂々の第1位にランクインしたのは、ミュージシャンのGACKT。11月3日に発売された『週刊女性』(主婦と生活社)では、『鬼滅の刃』の実写版プロジェクトが進行していると報じられ、そこで具体的なキャスティングにGACKTの名前が挙がっていると関係者のコメントが紹介されていた。ミュージシャンとしてのカリスマ性や、謎が多いところが「無残に似ている」という声が。