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2020.11.20

11月2日に発表された2020年秋の紫綬褒章を、多数の大ヒット作品を生み出した漫画家の高橋留美子氏が受賞。『うる星やつら』『めぞん一刻』を始め、連載作品はほとんどアニメ化されており、1978年のデビュー以降、現在もなお漫画界のトップを走り続けている人気漫画家だ。そこで今回は「高橋留美子作品の女性キャラクター」に関するアンケート調査を実施。20代から40代の男性300名を対象に、高橋留美子作品の「一番好きだった女性キャラ」をリサーチした。(アンケートサイト「ボイスノート」協力)

1位 ラム(うる星やつら)
2位 音無響子(めぞん一刻)
3位 天道あかね(らんま1/2)
4位 日暮かごめ(犬夜叉)
5位 シャンプー(らんま1/2)
6位 早乙女らんま(らんま1/2)
7位 桔梗(犬夜叉)
8位 弁天(うる星やつら)
9位 ラン(うる星やつら)
9位 藤波竜之介(うる星やつら)
9位 七尾こずえ(めぞん一刻)
9位 久遠寺右京(らんま1/2)
9位 久能小太刀(らんま1/2)

第3位(7%)にランクインしたのは、『らんま1/2』のヒロインである「天道あかね」。主人公の早乙女乱馬とは、両家の親によって決められた許嫁という関係性だ。天道道場の三女のあかねは姉妹の中で唯一武道をたしなみ、気が強くちょっぴり暴力的な一面も。とくに口の悪い乱馬とはすぐに口論になるが、本来は心優しい性格の女の子。最初の頃は許嫁の乱馬といがみ合っていたが次第に憎からず思うようになり、乱馬の周りに美少女が現れたときは、あかねが嫉妬するような描写も多かった。中略

第2位(18%)にランクインしたのは、『めぞん一刻』に登場する「音無響子」。青年漫画誌『ビッグコミックスピリッツ』に連載していた作品で、古いアパートの管理人を務める若い未亡人という少々渋い設定のヒロインだ。夫を亡くしたばかりの響子は古アパート「一刻館」の管理人となり、そこで下宿人のひとりである年下の主人公・五代裕作と出会う。あるとき彼の好意に気づいてからは、響子も少しずつ善良な好青年の五代を意識していくように。五代のほかにテニスクラブのコーチ・三鷹瞬も、美しい響子にアプローチ。亡き夫への想いと葛藤しながら自分の感情に素直になれない姿に、“大人の女性”を感じた読者も多いのではないだろうか。その一方で、思いこみが激しく嫉妬深い面も多々あり、一刻館の住人からすれば響子が五代を異性として意識しているのはバレバレ。また、五代渾身のプロポーズの言葉に“天然な返し”をしてしまうなど、響子の鈍感な部分もかわいかった。中略

第1位(45.3%)に支持されたのは、『うる星やつら』のメインヒロインの「ラム」。漫画連載は78年から87年までとかなり古い作品ながら、20代の男性からもかなりの票数を獲得。ほかの高橋留美子作品を読んだり、パチスロ機を遊んだのをきっかけに作品に興味を持ち、ネットの動画配信サービスなどであらためてアニメを見たという人もいた。ラムは、空を飛んだり電撃を放つ能力を持ち、頭に2つの小さなツノがある宇宙人。いつも虎柄のビキニにロングブーツというセクシーな格好をしている美少女だ。以下略

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