2020年11月20日 05:30バスケット
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 来年の東京五輪に開催国枠で出場するバスケットボール男子日本代表のフリオ・ラマス監督(56)が都内で実施中の強化合宿2日目の19日にオンライン取材に応じた。本格的な活動は2月のアジア杯予選、台湾戦以来9カ月ぶり。当初は今月下旬に開催予定だったアジア杯予選に向けた準備期間にする計画だったが、予選の延期で育成と強化を重視する合宿となった。

 今合宿はウィザーズの八村、昨季までグリズリーズでプレーした渡辺、豪メルボルン・ユナイテッドの馬場の招集を見送ったが、指揮官は「代表の核となる3人。ビデオ通話などでコミュニケーションを取り、つながりを保つ」と強調した。

 来季NBAはファイナルが最終戦までもつれた場合、終了は五輪開幕前日の7月22日。所属チームの成績次第で八村を五輪直前まで招集できず、ほぼぶっつけで臨む可能性がある。ラマス監督は「いずれ米国に足を運んで、会いに行きたい」と対話を継続して随時チーム状況などを伝える方針だ。