レギュラー出演していた『グッとラック!』(TBS系)を11月12日で突然降板した小林麻耶(41才)。その背景を夫である整体師の國光吟氏(37才)とともに、ケラケラと笑いながらYouTubeで語った姿が波紋を呼んでいる。

 麻耶と國光氏が結婚したのは2018年7月のこと。それまで麻耶は、2017年6月に亡くなった妹の麻央さんとその夫・市川海老蔵(42才)の子供たちに対し、“母親代わり”を務めてきた。

「麻央さんの病気が公表されるのと前後して、すべての仕事を休み、長女の麗禾ちゃん(9才)の通うバレエ教室への送迎をしたり、幼稚園の行事に参加したり。麻耶さんのブログにはたびたび、姪と甥が登場していました」(梨園関係者)

 麻央さんが亡くなってからは、海老蔵一家と共にハワイ旅行を楽しんだり、テーマパークに出かけたり。そこで目撃される姿は、義理の姉弟家族ではなく、まるで本当の家族のようだった。

「成田屋としては、いずれ後添えを得なくてはならないなかで、“麻耶ママ”からの卒業の時期がいつかは必要だという声も上がっていました。そんな話題が出ていた2018年7月、麻耶さんが突然、國光さんとの結婚を発表したのです」(前出・梨園関係者)

 交際ゼロ日での入籍は、いろいろな面で周囲をあっと驚かせた。

「当初は“一般男性”とされていましたが、実際にはバックダンサーとしてステージに立っていたこともある“宇宙ヨガ講師”でした。結婚当時は正体を隠していたものの、その後は、一緒にバラエティー番組に出るように。職業は宇宙ヨガ講師ではなく整体師と訂正していましたが、宇宙パワーなどを売り物にして、高額な施術代を稼いでいましたね」(芸能関係者)

 ふたりは、麻耶が傾倒していた“子宮系”のイベントで知り合ったといわれている。

「“子宮系”とは、子宮を大事にすればすべてが好転するという考えです。もともと占いなどに興味のあった麻耶さんは、麻央さんの病気などで精神的に不安定になっていた頃にこの存在を知り、頼るようになっていました」(麻耶の知人)

 麻耶の結婚と同時に、麗禾ちゃんと勸玄くん(7才)の面倒は、麻耶の母親が見ることが増え、海老蔵も麻耶との距離を置くようになった。

 あれほど頻繁に更新するブログで麻耶の結婚に言及せず、ようやく触れたのは2日後。そこには、《あまり私から発信することでもないかなと少し控えておりました》とどこかよそよそしい言い訳が添えられていた。

 麻耶は國光氏と一緒に海老蔵宅を訪ねたこともあるが、それは決まって海老蔵の不在時。海老蔵は、麻耶というより國光氏を遠ざけていたように映る。

「自分は神に選ばれた存在で、うつ病や骨折も、宇宙からのエネルギーを吸収して治せると豪語していた國光さんから、子供たちが変な影響を受けないようにと心配しているようでした。麻耶さんの幸せは応援するけど、それと子育ては別と、一線を引いたのでしょう。特に勸玄くんとの間にはしっかりとした線引きをしたように見えました」(前出・麻耶の知人)

 麻耶と海老蔵の微妙な距離はこれまでも報じられてきた。が、麻耶は國光氏との結婚生活の中で、もう1つの大事な存在との距離を取ることになっていたことはあまり知られていない。

「昨秋頃、麻耶さんのお母さんが自宅から、海老蔵さんの住んでいるマンションに拠点を移したそうなんです。自宅には、たびたび麻耶さん夫婦も来ていたので、“彼女たちから離れたかったのでは?”という人までいました」(前出・麻耶の知人)

 かわいい孫の面倒を見るための決断だったとも考えられる。

「麻耶さんと母親の関係性に心配はないんです。4月放送のバラエティー番組で、初めて母娘共演をしたのも、麻耶さんのためを思ってのこと。娘への愛情が変わることはありませんが、娘夫婦との関係性となれば、話は別。お母さんもいまの状況は心配でならないでしょう」(前出・麻耶の知人)

 麻耶は、古巣のテレビ局の番組を不自然な形で去り、夫婦揃って所属していた事務所の契約も同時に終了し、人知れず、実の母親とも距離を置くようになっていたのだ。

※女性セブン2020年12月3日号

https://news.yahoo.co.jp/articles/05ac6e6d31d7b00a642eec971c67fefd5a342495
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