男子テニスの世界ランキング2位ラファエル・ナダル(34=スペイン)の元コーチで叔父のトニ・ナダル氏がサッカーのスペイン1部バルセロナの理事に就任する可能性が浮上した。

 専門メディア「テニスワールドUSA」によると、バルセロナの新会長候補、ビクトル・フォント氏が会長に就任した場合、トニ氏を理事として加えたいと発言したという。テニス界ではナダルを育てた一流コーチとして有名なトニ氏は「そうなれば、とても名誉なこと。バルセロナに貢献できると思うとワクワクする」とし、さらに今季限りで契約満了となり、退団もささやかれているエースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)についても「引き留めるためにあらゆることをする」と話すなど、理事就任に前向きだ。

 ちなみにトニ氏の実弟はサッカー元スペイン代表として国際Aマッチ62試合出場のDFミゲル・アンヘル・ナダル氏(54)。バルセロナにも8シーズン所属した名選手だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/57d9519345585f9f32ec828667fee34b22c83a68
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