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2020/11/15

『バイキング』(フジテレビ系列)での、小林麻耶をめぐる須田亜香里の発言がネット上で批判を集めているようだ。なぜ炎上してしまったのだろうか。

『バイキング』では、小林麻耶の『グッとラック!』(TBS系列)降板騒動を特集。小林は、自身のYouTubeでスタッフからいじめを受け、ロケに行かない決断をしたなどの経緯を説明している。

初登場の芸能人コメンテーターであった須田は、小林がYouTubeで発信した状況について疑問を呈する。また、「本当にいじめがあったならば、助けてくれる人もいただろう」という。

この発言を受けて、ウェブ上では、いじめに遭っても助けてくれる人などいない、いじめられる側が悪いという論法ではないか、などと炎上している。

まず、須田の発言を聞いてわかるのが、つまるところは「信頼の問題を説いている」ということだ。須田の主張の力点は、YouTubeで問題を処理しようという判断状況にある。

もし降板となっても、「また一緒にお仕事しましょう」と声を掛けてくれるスタッフがいただろうという須田の含意は、YouTubeで勝手に動く判断状況との比較だ。

一般的にいじめ問題とは、いじめを止める者がいるか、その場から逃げることができるかどうか。当然、いじめをする人間が最も悪いのだが、いじめをする人間がいなくなることはない。

止める者がいるかが同じく最も重要。もちろん自分自身でいじめに対抗するのが最も手っ取り早い。いずれもできない場合は、そのような環境からはあっさりとおさらばしてしまうが吉。基本的に以上が、主に子供を中心としたいじめの問題である。
子供は今いる世界がすべてだと思いがちなので、あっさりその環境から逃げるが吉であることが理解できなかったり、逃げてはいけないと思いがちだ。

その点、引っ越しをするなど、あっさり逃げることの推奨は重要となる。大人の場合はその判断がより簡単にできるはず。ひどいスタッフがいる現場などは卒業することを見越して動くことがよい、というのが須田の提言だ。

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