2020年12月13日(日)東京・両国国技館『K-1 WORLD GP 2020 JAPAN』にて、スーパーファイトのK-1スーパー・フェザー級3分3R延長1Rで、芦澤竜誠(PURGE TOKYO)と島野浩太朗(菅原道場)が対戦する。

芦澤は2018年6月の第2代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントで第3位に輝き、9月には小澤海斗に勝利。しかし11月大会で卜部弘嵩に逆転KO負けし、2019年3月の『K'FESTA.2』でスペインのホルヘ・バレラにも3ノックダウンでKO負けして連敗。スーパー・フェザー級に階級を上げて臨んだ6月の両国大会でも大岩龍矢に敗れて引退を表明したが、2020年9月のK-1 DX「芦澤竜誠を殴りたいやつ、大募集」で現役復帰を宣言した。戦績は21勝(13KO)11敗1分。

■みんなは俺が勝つか負けるかを見に来るんだから、相手のことなんか興味ない
――約1年半ぶりのK-1復帰が決まりました。久々に会見にも出席しましたが、いかがでしたか?

「どうもこうもないっす。インスタライブみたいなもんですよ(笑)。会見はスーツで来いって言われたからスーツを着てるぐらいで、何にも変わらないっす。みんな会見だからキッチリしようとか、カッコいいこと言おうとか考えてたんだろうなって思いますけど、そんなことしなくていいんですよ、俺は」

――芦澤選手らしい毒づきや“口撃”が見られるかと思いましたが、今回はそういう場面はありませんでしたね。

「島野選手は俺も普通に強いと思うし、もしやったら噛み合うと思うし、俺が倒そうが倒されようがどっちにしろ面白い試合になるなと思うし。そもそもみんな俺を見に来る訳じゃないですか? みんなは俺が勝つか負けるかを見に来るんだから、相手のことなんか興味ないんですよ。だから相手どうこうじゃなく『芦澤竜誠、完全に変わったな』という姿を見せたいです」

――なるほど。現在、芦澤選手はPURGE TOKYO所属として練習されていますが、どのくらい変わった手応えを感じていますか?

「確実に変わってるし、確実に強くなってますね。練習していて、楽しくなってきました。明らかに今までとは殺傷能力が違います。今の自分と過去の自分を照らし合わせて『そのパンチじゃ人は倒れないよ』っていうのが分かりましたから。30戦ぐらいやって10KOぐらいでしたけど(※正しくは33戦21勝13KO11敗1分)、今だったら80%ぐらい倒せるんじゃないですかね」

――噛み合った上で倒す試合になりそうですか?

「間違いなく倒す。ほとんどみんな島野選手のことを倒せてないじゃないですか。だからあれぐらい気持ちのある選手を俺が倒せたら、もう(誰と戦っても)余裕ですよ。同じ倒すにしても気持ちを折って倒したら、さらに凄いと思うし。島野選手の気持ちをしっかり折る、そういう試合をしたいです」

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11/12(木) 12:24
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