今年夏にカタールのアル・ドゥハイルを退団してフリーとなっている元クロアチア代表FWマリオ・マンジュキッチは、スペイン1部のセルタに加入する可能性もあるかもしれない。地元メディア『デポルテス・コペ・ビゴ』が報じたとしてスペインなどの複数メディアが伝えている。

 現在34歳のマンジュキッチは過去にヴォルフスブルク、バイエルン・ミュンヘン、アトレティコ・マドリード、ユベントスなどでプレー。2019/20シーズンはアル・ドゥハイルでプレーしていたが7月に退団し、その後は様々なクラブからの関心が噂されながらも新天地が決まっていない。


 だがアトレティコを退団して以来5年ぶりにスペインに復帰する可能性も出てきたようだ。セルタが獲得に関心を示しているとみられており、現在フリーとなっているマンジュキッチは契約が合意に達したとすれば移籍ウインドウの期間にかかわらず入団が可能となる。

 セルタは9日にオスカル・ガルシア監督の解任を発表したばかり。新監督には現役時代にセルタでもプレーしたアルゼンチンのエドゥアルド・コウデ氏が就任する可能性が高いとみられている。コウデ氏はブラジルのインテルナシオナウを率いていたが、9日に退任が発表された。

 マンジュキッチを獲得するかどうかについては新監督の意向も重要になるとの見方が伝えられている。加入が決定すれば、今季9試合でリーグ最少タイの6得点と苦戦しているチームの得点力を改善する存在となることが期待されそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7f1c63ce98fd259426df4828ed09e3e4a5672179
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