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2020/11/10 05:00

お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱がMCを務める『極楽とんぼのタイムリミット』(ABEMA)が11月8日に放送。本編終了後に配信された「加藤浩次のお悩み相談室」で、加藤が社会人になる学生にアドバイスを送った。

動画では、就活中である大学4年生の悩みを紹介。内定はいくつかもらっているものの、数カ月後に始まる社会人生活に不安を抱いているようで、「ライバルを圧倒的に抜き去る良いスタートダッシュをきりたい。社会人に必要な能力は何ですか?」と悩みを訴えている。

「スタートダッシュなんか切る必要ないんじゃないの?」と切り出した加藤は、「本当に基本的なことだね。子供の頃からずっと変わらないことだと思う」と前置きして、「ズルいことを考えない」「一生懸命である」「自分自身に嘘をつかない」の3つが大切だと主張。それさえ心がけていれば、“ちゃんとした上司”であれば適切に評価してくれると話す。

また、相談者がつづった「ライバルを圧倒的に抜き去る」という部分について、加藤は「同じ新入社員を蹴落とすっていうのを考えるのは絶対にダメ」と苦言。与えられた環境で何ができるか模索するのが大切だとし、「一生懸命やってる人間は絶対浮かばれる」と断言する。

芸能界でも今も生き残っている人たちを例に挙げ、「やっぱり基本的に内面が良いもん。人間性がちゃんとしてる」と話した。

番組スタッフによれば、こういった社会人に関する悩みで「パソコンやプレゼンテーションのスキルを磨いておくべきですか?」などの質問も数多く届くという。

こうした悩みについて、加藤は「まったく関係ないと思うけどね」と一蹴。できないよりはできたほうが良いとしつつも、「パソコンの技術があるやつが出世するなら、みんな出世してるでしょ? でもそうじゃないやつが出世してるし、それはやっぱり人柄だよね結局。どの時代も変わんないわ」と小手先の技術よりも内面が大切だと語った。

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