2020年11月09日 テレビ
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 俳優の窪田正孝さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の第21週「夢のつづきに」(11月2〜6日)の週間平均視聴率(世帯)が19.6%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区)だったことが11月9日、分かった。

 第21週は、子育てで一度は諦めた歌手になる夢をかなえるため、オペラ「ラ・ボエーム」のオーディションに挑戦する音(二階堂ふみさん)。懐かしい音楽学校時代のライバル・夏目千鶴子(小南満佑子さん)と再会を果たし、見事「ラ・ボエーム」の出演も勝ち取るが、音の起用の裏にはある事情があった。そして、裕一(窪田さん)は目標を見失った音のため、鉄男(中村蒼さん)に詞を書いてもらい、音への思いを音符に乗せて歌を作ると、クリスマスに開催する慈善音楽会で、音に歌ってほしいとお願いする……という展開だった。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音の、音楽と共に生きる夫婦の物語。