11/7(土) 14:11配信
デイリースポーツ

内村航平

 「体操、日米中露4カ国国際交流大会」(8日、代々木第一体育館)

 新型コロナウイルスの感染拡大による東京五輪延期後、日本国内で初となる五輪競技の国際大会に出場する体操男子の内村航平(31)=リンガーハット=が7日、オンライン会見を行った。直前合宿中のPCR検査で「偽陽性」が出るアクシデントはあったが、この日の練習ではH難度ブレトシュナイダーを決めるなど、万全の状態を示した。

 会見では「2年ぶりの国際大会で、すごく戻ってきた感があります。東京五輪のために試合が積めていなかった。五輪に向けてのステップアップの1つの試合。すごく特別な意味を持った大会だが、僕の中では五輪に向けた1つの通過点」と、意気込んだ。

 内村は合宿中の10月28日に行った検査で陽性反応が出たが、その後、30日に3カ所の病院で検査を受けた結果、すべて陰性。大会医師団は31日に「偽陽性」と結論付け、陽性判定は取り消された。合宿で利用していたNTCの体操場は一時利用と中止となったが、1日から再開。内村も同日午後から練習を再開していた。

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