新型コロナウイルスに感染し、集中治療室から生還したと思ったら、世間から大ブーイングを浴びた石田純一(66才)。それもそのはず、感染直前に女性同伴でゴルフを楽しみ、不要不急の沖縄出張に出かけていたのだから仕方ない。

 復活後も銀座をフラフラ、六本木をウロウロ。そのたびに物議を醸すのだが、ご本人はあくまで「そんなのは関係ない」とマイペースだという。ところで今日はどこへお出かけに?

「今日はね、子供の野球を観に行ってたんです。もうすぐ理子も帰ってきますよ。僕にとって妻がいちばんの味方。子供も3人いて、妻がしあわせそうにしててくれるのが、いちばん大切なんですよ」

 いろいろあっても、夫婦円満なんですねェ。

「いえいえ、円満かどうかわからないけど、アハハハ。向こうは諦めているかもわからないよ」

 ところで、世間をアッと言わせる秘策があるとか。

「そうそう。ここのとこ、いろいろと(マスコミに)やられたので、正直、やり返そうと思ってたんですよ。弁護士さんにも相談して裁判とか。でも、自分らしく失地回復するなら、来年でも再来年でも、本業でやりたい、映画をやりたいってことで」

 主役でご登場ですか。

「いえいえ、僕は基本的に出ない。やっていいのかちょっとわからないですけど、手伝ってもらって監督をやりたい。いまは毎週毎週集まって、脚本を書いてるんです。仕事がヒマなんでねェ(苦笑)。本格的なアクション映画です。すごい楽しみな配役も考えていて、個人的にオッケーをもらってるかたもいます。あっと驚くような俳優さんもいっぱいですよ。主演は男性ですが、名前は……まだ言えない(笑い)」

 製作資金、集まりますかね。

「日本の映画は、いま好調ですから。人脈の面でも僕は有利で、かわいそうと思ってくれるかたもいたりして、お金は集まる……かもしれない(笑い)。黒木瞳さんだって、(監督作品が)今月公開ですよね?」

 ご自身の騒動も映画に盛り込まれますか。

「アハハハ。それは、僕の心の声がすべてセリフになりますから。だけど、そんなに無粋なことにならないように、セリフは洒落てないとね。撮影は、来年早々には取りかかりたいと思ってます。本業でなんとかがんばるので、公開前から“叩く”のはやめてって感じかな」

 マスク越しにも鼻息の荒さは伝わった。

※女性セブン2020年11月19日号

https://news.yahoo.co.jp/articles/3b8ed6eb700d06cf636f662f00a44df8867dd4bf
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20201106-00000005-pseven-000-1-view.jpg