11/4(水) 10:00配信 毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/671f10b36ba043be7a9d1c27de21a03744b48ed8

 全国高校バスケットボール選手権大会(ウインターカップ)の秋田県予選決勝が3日、横手市の増田体育館で行われた。男子は、2021年春に統合で校名が変わる能代工が秋田西を75―50で降し、3年連続49回目の優勝を果たした。女子は湯沢翔北が大曲を95―67で破り、12年連続20回目の優勝を遂げ、12年連続21回目の出場を決めた。

 能代工は前半に持ち味の激しい守備からの速攻で得点を重ねた。第2クオーターまでに秋田西に27点差をつけると、その後は危なげなく逃げ切った。

 全国制覇58回を誇る「能代工高」のユニホームで臨む最後の全国大会となるウインターカップは12月23〜29日、東京都内で開かれる。同校OBでもある小野秀二ヘッドコーチは「スピーディーで3ポイントシュートを確率良く入れる『能代カラー』を見せたい」と意気込みを口にした。

 能代工は21年春に能代西との統合に伴い、能代科学技術に校名が変更される。【高野裕士】