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有田哲平、満を持して“プロレスバラエティー”開拓 話芸の本質は「YouTubeみたいなこと」
自身の話芸の本質について語った有田哲平 (C)ORICON NewS inc.
 くりぃむしちゅー・有田哲平(49)の長年の夢がついに成就した。昨年の12月25日をもって最終回を迎えた、Amazon Prime Videoのプロレストークバラエティー『有田と週刊プロレスと』(略称:有プロ)。多くのファンの熱い声に応える形で、4日から新番組『有田プロレスインターナショナル』(略称:Aインター)が4話同日配信でスタートした。収録を行っている有田のもとを訪れると、今回の新番組にかける思いをきっかけに、自身の活動の原点などを話してくれた。

【動画】有田哲平『Aインター』内容解禁

 前作の『有田と週刊プロレスと』では、有田が雑誌『週刊プロレス』を教科書代わりにして、毎回多彩なゲストを迎え、豊富な知識とトーク力で語りまくって、プロレスから学ぶべき人生の教訓を伝授。プロレス史に残る衝撃事件や、語り継がれる伝説の試合をドラマチックに語り切る、有田の卓越した話術、約40年間のプロレスファン歴に裏打ちされた圧倒的な知識量、何も知らない相手に興味を抱かせ、最終的にはある種の感動を覚えさせるほどの構成力が光る内容となった。

 今回新たに始まった『有田プロレスインターナショナル』では、歴史やドラマに限らず、プロレスの様々な魅力や新たな楽しみ方をあらゆる角度から深掘りしていくという。その番組タイトルは、『有プロ』でもたびたび登場した、かつて高田延彦(※高ははしごだか)が“最強”を掲げて創設した団体『UWFインターナショナル』(通称:Uインター)をほうふつとさせる。「(『有プロ』でも)第2次UWFからUインター・リングス・藤原組の3団体に分裂した話を何度か解説しましたが、この新番組が、Uインターのように世の中をひっくり返すような番組になればと考えて、このタイトルにさせていただきました。“最強”のプロレスバラエティーを目指して…って言ってもほかがあまりありませんけど、少なくとも最強のプロレス“ファン”バラエティーを目指していきたいなと思っています(笑)」。

 4日に公開された4エピソードのテーマは「ペイントレスラー」「レスラーの髪型」「レスラーの入場曲」「田中ケロのリングコール」(※初回のみ4話、以降毎週水曜日1話更新/全25話予定)。番組のテイストとしては、ウッチャンナンチャンの南原清隆が出演していた『リングの魂』(テレビ朝日 1994年〜2000年)を感じさせるものがあるが、有田も「こういうプロレスバラエティーって、南原さんの『リングの魂』以来ですかね。地上波でプロレスの話をすることもあるんですけど、場にそぐわないという理由でカットされることもあったりするんですよね(苦笑)。でも、この新番組はプロレスバラエティーなので、プロレスボケとかプロレス大喜利とか、なんでもやっていいんです。だからと言って、プロレスファンしか見られないような内容でもないですよ」と言葉に力を込める。

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全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/575f5a9e94be6e73212d17d5a73e1f3d31ff8311